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愛犬のためのホリスティック★ケア…セルフケアで心身ともに健康維持しましょう。。。

ペット薬膳

ペット薬膳


薬膳って?

私たちが日々食している食材には全て効能があります。
5代栄養素など栄養学的解釈だけではなく、中国伝統医学の根本思想によっても食性、食味、
食効があるとされ、これらの組合せによることが重要と考えられています。
食材の効能を吟味し、体調、症状、体質、季節などに合わせ作る食事を薬膳といいます。

中国漢の時代には黄帝内経により食養や食療に関することがまとめられており、食事で養生
することが治療手段のひとつとされています。

現代の日本では、また、食養生があらためて見直され始めています。

ペット薬膳って?

薬膳は中医学の理論に基づいて食材や生薬等を用いて健康維持・増進を目指すための食事の
ことです。
日常の食生活において病気にならないように気をつける、これが食養生。
現代では、ペットも生活習慣病、糖尿病、アトピー・アレルギー、癌 etc・・・
私たちと同じような病気をかかえているのが現状です。
室内飼いが増え、生活環境がほぼ同じだったりすることも原因の一つと考えられています。
そこで、ペットにも体質や体調に合った食材や生薬等を日々の食事に取り入れ健康維持に
役立てましょうというものです。


ひと言



薬膳…って聞くと、なんだか難しそう〜
東洋医学って何?
生薬・漢方ってお金かかりそう〜?
など、日常に取り入れていくにはちょっと抵抗あるかも?
って思われてる方、結構いらっしゃるのでは?
もちろん、中国伝統医学のなんちゃら〜をお勉強したら奥が深すぎて簡単には理解できない
かもしれません。
が、私がお伝えしたい薬膳は、毎日の食事にちょっとした知識をいれることで食養生の
お手伝いができるということなんです。
大根には消化作用があったり赤小豆には利尿作用を助ける働きがあったり、春は心身の
バランスを崩しやすい時期だから、肝をいたわり脾を養うためにクチナシの実やあさりを
使った食事にしましょう〜みたいに、ちょっとした知識があることで、私たちもわんちゃんや
ねこちゃんも健康的な食生活を維持していけたらいいなぁと思ってます。

毎食が無理なら毎食じゃなくていいんです。
手作り食が大変ならトッピングしてあげればいいんです。
まずは、簡単なところから始めてみませんか?

ちなみに、うちは多頭飼いなので全手作り食は大変なので、トッピングごはんにしてます。
それだけでも3ヶ月後の血液検査の結果に違いがあり改善されていました。
みなさんも是非お試しあれ〜!
そのお手伝いさせていただきます。